偏差値の計算
テストやクラスの得点をまとめて入力するだけで、各得点の偏差値・平均・標準偏差・順位を自動計算。知りたい得点を指定すれば、その点が偏差値いくつ・何位相当かもすぐに分かります。
最終更新:
入力
クラスやテストの得点をまとめて入力します。区切りは改行・カンマ・スペースのいずれでも構いません。
空欄でも、各データの偏差値は下に表示されます。
計算結果
得点 80 点の偏差値
55.89
7 件中 3 位相当
データ数
7 件
平均点
72.43 点
標準偏差
12.86
最高点
91 点
最低点
54 点
分散
165.39
各データの偏差値
| No. | 得点 | 偏差値 | 順位 |
|---|---|---|---|
| 1 | 72 | 49.67 | 4 / 7 |
| 2 | 65 | 44.22 | 5 / 7 |
| 3 | 88 | 62.11 | 2 / 7 |
| 4 | 54 | 35.67 | 7 / 7 |
| 5 | 91 | 64.44 | 1 / 7 |
| 6 | 60 | 40.34 | 6 / 7 |
| 7 | 77 | 53.55 | 3 / 7 |
計算方法・使い方
- 偏差値は「(得点−平均点)÷標準偏差×10+50」で計算します。平均点と等しい得点は偏差値50、平均より高ければ50超、低ければ50未満になります。
- 得点は改行・カンマ・スペースのいずれの区切りでもまとめて入力できます。数値として読めない文字は自動的に無視されます。
- 標準偏差・分散は、入力したデータ全体を母集団とみなした母分散(偏差の二乗和をデータ数nで割る方式)で計算しています。一般的な偏差値の算出ではこの方式を用います。標本から母集団を推定する不偏分散(n−1で割る方式)とは値が異なる点にご注意ください。
- 「偏差値を知りたい得点」を入力すると、その得点の偏差値と、既存データ群の中での順位相当(同点は同順位)を表示します。空欄のままでも各データの偏差値は表に表示されます。
- 順位は得点が高いほど上位(1位)になるよう並べ、同じ得点は同じ順位として扱います。
- 全員が同じ得点の場合は標準偏差が0となり、計算上すべての偏差値を50として表示します。
5人の得点で計算の流れを確認する
得点が50・60・70・80・90点の5人で考えます。平均は70点、各人の平均との差は−20・−10・0・+10・+20です。差の二乗の合計は400+100+0+100+400=1,000、これを人数5で割った分散は200、その平方根の標準偏差は約14.14です。標準偏差は平均からの散らばり具合を表し、得点と同じ「点」の単位を持ちます。90点の人の偏差値は20÷14.14×10+50で約64.14、50点の人は約35.86になります。ツールに同じ5つの数値を入れると、この結果が表に並びます。
同じ80点でも偏差値は変わる
偏差値は点数そのものではなく「平均からの距離をばらつきで割った値」です。点差がつきにくいテストでは、少しの差でも偏差値が大きく動きます。逆に標準偏差が20あるテストでは、10点上げても偏差値は5しか上がりません。
- 平均60点・標準偏差10のテスト:(80−60)÷10×10+50=偏差値70
- 平均70点・標準偏差5のテスト:(80−70)÷5×10+50=偏差値70
- 平均60点・標準偏差20のテスト:(80−60)÷20×10+50=偏差値60
少人数や偏った分布で注意すること
人数がn人のとき、とれる偏差値の最大は50+10×√(n−1)です。7人なら約74.49、10人なら80が上限で、全員が同じ点だと全員50になります。反対に、100人中1人だけ100点で残りが0点という極端な分布では、その1人の偏差値は約149.5と100を超えます。
偏差値55で上位約31%、65で上位約6.7%、45で上位約69%といった換算は、得点が正規分布に近い場合の目安です。少人数のクラスや満点・0点に偏ったテストでは当てはまらないため、順位の表示もあわせて確認しましょう。
活用のヒント
- 目標の偏差値から必要な得点を逆算できます。必要点=平均+(目標偏差値−50)÷10×標準偏差。初期表示のデータ(平均約72.43、標準偏差約12.86)で偏差値60を目指すなら、約85.29点、つまり86点以上が目安です。
- 受験者の集団が違う模試どうしの偏差値は、単純に比較できません。
- 欠席者を0点として入れるかどうかで平均と標準偏差が変わります。比べたいデータの範囲をそろえて入力しましょう。
- 表に並んだ全員分の偏差値は、平均すると必ず50、標準偏差は必ず10になります。手計算の検算に使えます。
よくある質問
- 偏差値はどんな計算式で求めますか。
- 偏差値は「(得点−平均点)÷標準偏差×10+50」で計算します。平均点と等しい得点は偏差値50、平均より高ければ50超、低ければ50未満になります。
- 偏差値50・60・70はそれぞれどのくらいの位置ですか。
- 偏差値50はちょうど平均点の位置です。標準偏差1つ分上が偏差値60、2つ分上が偏差値70で、正規分布の目安では上位およそ16パーセント・上位およそ2パーセントに相当します。
- 標準偏差は母分散と不偏分散のどちらで計算していますか。
- 入力したデータ全体を母集団とみなす母分散(偏差の二乗和をデータ数nで割る方式)で計算しています。一般的な偏差値の算出でもこの方式を用いるためで、n−1で割る不偏分散とは値が異なる点にご注意ください。
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