震源距離の計算
初期微動継続時間(P波とS波の到達時間差)から、大森公式で震源までのおおよその距離を計算します。
入力
P波(初期微動)が届いてからS波(主要動)が届くまでの時間差(初期微動継続時間)から、大森公式 D = k ×(S波 − P波の到達時間差)で震源までの距離を概算します。
秒
km/s
計算結果
震源までの距離(概算)
75.0km
震源距離
約 75.0 km
初期微動継続時間
10.0 秒
係数k
7.50 km/s
大森公式 D = k ×(初期微動継続時間)による概算です。係数kは地域や地下構造によって異なり、目安は約6〜8km/s(既定 7.5)です。
継続時間ごとの震源距離(係数k = 7.50 km/s で計算)
| 初期微動継続時間 | 震源距離 |
|---|---|
| 5 秒 | 約 37.5 km |
| 10 秒 | 約 75.0 km |
| 15 秒 | 約 112.5 km |
| 20 秒 | 約 150.0 km |
| 30 秒 | 約 225.0 km |
本ツールの結果はあくまで目安です。地震に関する正確な情報・防災の判断は、気象庁など公的機関の情報を参照してください。
計算方法・使い方
- 大森公式 D = k ×(S波到達時刻 − P波到達時刻)を用います。カッコ内の時間差が「初期微動継続時間(P波が届いてからS波が届くまでの時間)」で、Dが震源までの距離です。
- 係数kは地下の波の伝わりやすさを表し、地域や地盤によって異なります。目安はおよそ6〜8km/sで、本ツールでは既定値を7.5km/sとしています。
- P波速度Vpとs波速度Vsが分かる場合は、係数を k =(Vp × Vs)÷(Vp − Vs)として求め、同じ式で距離を計算できます。
- たとえば初期微動継続時間が10秒、k=7.5km/sなら、震源距離は約75kmと概算できます。継続時間が長いほど震源は遠くなります。
- ここで求まるのは観測点から震源までの直線的な距離の目安です。地震の規模(マグニチュード)や震度を示すものではありません。
- 計算結果はあくまで概算の目安です。地震・防災に関する正確な情報や判断は、気象庁など公的機関の発表を必ず参照してください。
関連する計算ツール
地震の規模の比較
環境2つのマグニチュードを入力すると、地震が放出するエネルギーの比を計算します。M1で約32倍、M2で1000倍など、規模の違いを直感的に比較できます。
計算する →地震のエネルギーの計算
環境マグニチュードから地震が放出するエネルギー(J)を計算。TNT火薬や広島型原爆に換算して規模を体感できます。
計算する →津波の伝播速度の計算
環境水深から津波の伝播速度(m/s・km/h)を概算。深い海ほど速く伝わる仕組みや、距離を入れての到達時間の目安も確認できます。
計算する →日照計算(地名から日の出・日の入り)
環境札幌・東京・大阪・那覇など主要都市を選んで日付を指定するだけで、その地点の日の出・日の入り・南中時刻と昼間の長さ(可照時間)を日本標準時で概算できます。
計算する →
お客様の声
このツールを使った感想をお聞かせください。
レビューを投稿する
計算結果の誤りや不具合を見つけたら、こちらをオンにしてご報告ください。
- ホーム
震源距離の計算