グレイからシーベルトへの換算
吸収線量(Gy)に放射線荷重係数を掛けて等価線量(Sv)を概算。放射線の種類を選ぶだけでmSv・μSvへの換算も同時表示。
入力
吸収線量(Gy)と放射線の種類を選ぶと、放射線荷重係数を掛けた等価線量(Sv)を概算します。Sv = Gy × 放射線荷重係数 WR です。
Gy
放射線の種類
γ線(ガンマ線)(WR = 1)
光子。X線も同じ扱い
計算結果
等価線量(概算)
0.1Sv
放射線荷重係数 WR
1
放射線の種類
γ線(ガンマ線)
吸収線量
0.1 Gy
単位ごとの等価線量
| 単位 | 等価線量 |
|---|---|
| シーベルト(Sv) | 0.1 Sv |
| ミリシーベルト(mSv) | 100 mSv |
| マイクロシーベルト(μSv) | 100,000 μSv |
等価線量 H = 吸収線量 D × 放射線荷重係数 WR。γ線・X線・β線は WR=1 のため Gy と Sv の数値は一致します。この結果は教育・目安用の概算であり、放射線防護や被ばく管理など専門的な判断は公的機関の情報を参照してください。
計算方法・使い方
- この計算は、等価線量 H = 吸収線量 D × 放射線荷重係数 WR という関係式を用いています。吸収線量グレイ(Gy)に、放射線の種類ごとに定められた荷重係数を掛けることで、人体への影響を考慮した等価線量シーベルト(Sv)を求めます。
- グレイ(Gy)は物質1kgあたりが吸収したエネルギー量(J/kg)を表す物理量で、シーベルト(Sv)は人体への生物学的な影響度を加味した量です。同じGyでも放射線の種類によって人体影響が異なるため、荷重係数で補正します。
- 採用している放射線荷重係数WRの代表値は、γ線・X線・β線=1、陽子線=2、α線=20です。γ線・X線・β線はWR=1のため、GyとSvの数値は一致します。
- 中性子線の荷重係数はエネルギーに強く依存し、おおよそ2.5〜20の範囲で変化します。本ツールでは中間的な代表値として10を用いた概算であり、正確な評価には中性子のエネルギースペクトルが必要です。
- ここで扱う等価線量は、ある臓器・組織が受ける線量の指標です。全身の確率的影響を評価する実効線量(同じくSv)では、さらに組織加重係数を考慮する必要があり、本ツールの値とは意味が異なります。
- 本ツールの結果は教育・概算用の目安です。実際の被ばく評価や放射線防護、医療被ばくの判断は、原子力規制委員会や各種公的機関の最新情報・専門家の判断を参照してください。
関連する計算ツール
吸収線量の換算
単位グレイ(Gy)・ミリグレイ・マイクログレイ・ラド(rad)・キロラド・erg/g を相互換算。値と単位を選ぶだけで全単位の換算表を一覧表示します。
計算する →放射能の内部被曝線量(吸入)の計算
環境吸入した放射性物質のベクレルと核種から預託実効線量(mSv・µSv)を概算します。ICRP代表値の吸入線量係数を使用。
計算する →放射能の内部被曝線量(経口)の計算
環境食品などから経口摂取した放射性物質のベクレル量と核種を選ぶと、成人の預託実効線量(mSv・µSv)の目安を計算します。セシウム137やヨウ素131など主要核種の実効線量係数に対応。
計算する →放射能の外部被曝線量の計算
環境空間線量率(µSv/h)と被曝時間・日数から外部被曝の積算線量(mSv)を概算。年間換算や一般公衆の年間限度1mSvとの比較も表示します。
計算する →
お客様の声
このツールを使った感想をお聞かせください。
レビューを投稿する
計算結果の誤りや不具合を見つけたら、こちらをオンにしてご報告ください。
- ホーム
グレイからシーベルトへの換算